第172回歩こう会報告
<第172回歩こう会報告> 洗足池と戸越銀座商店街を巡る
2025年12月7日(日)に開催した第172回歩こう会は、八千代三田会の企画により、洗足池(東京都大田区)と戸越銀座商店街(品川区)を散策しました(八千代三田会10名、八千代稲門会7名参加)。晴天にめぐまれ風もなく、紅葉が映える水辺にうってつけの散策日和でした。

都営浅草線「戸越駅」に集合し、地上に出て戸越銀座商店街の中ほどにある東急池上線「戸越銀座」駅へ乗り換えて、「洗足池駅」で下車、3両編成の池上線は、駅間距離が短い身近な“町内会”電車の雰囲気です。洗足池駅前の中原街道を渡った目の前に広がる緑豊かな洗足池は、武蔵野台地の湧水をせきとめて、灌漑用水に利用された周囲約1.2㎞の池です。地名の由来は、鎌倉時代に日蓮上人が身延山から常陸の国へ湯治に向かう途中に立ち寄り、池で足を洗ったという故事に由来しています。


洗足池をこよなく愛した勝海舟ゆかりの史跡等が点在する見どころを巡り、池の周囲を反時計回りに散策しました。
最初に訪れた池のほとりの御松庵妙福寺には、日蓮上人が池で足を洗うために脱いだ袈裟をかけたとされる「袈裟がけの松」があり、境内に日蓮上人の銅像がありました。すぐ近くの大田区立「勝海舟記念館」(建物は国登録有形文化財の旧清明文庫)に入館し、時間をかけて展示物や映像を見学後、洗足池公園内に眠る勝海舟夫妻の墓所を訪ね、隣接する西郷南洲(隆盛)留魂詩碑や徳富蘇峰詩碑も見て回りました。

湖畔はバードウォッチングも楽しめ、憩いの場になっています。池の北畔にある太鼓橋を渡った弁財天、源頼朝が出会ったとされる名馬「池月」像、頼朝旗上げの地とも伝承される千束八幡神社を見て回り、駅に戻って池の周りを一周しました。
昼食は、池上線で戸越銀座駅へ移動し、商店街にある飲食店に分散して立ち寄り、食後は、東西約1.3kmに約400店舗が立ち並ぶ東京で最長の商店街を散策してから帰路につきました。
(歩こう会幹事 宮崎信一 記)
